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18話 彼氏の前で

Author: みみっく
last update Last Updated: 2025-11-03 06:00:54

 甘えてくるアヤの頭を、ユウマは微笑みながらやさしく撫でて答えた。

「あぁ、小さくて可愛らしくて、俺は好みだな……」

「ウフフ……♪ 好みなんだぁ……? わぁ……やったぁー!」

 大好きなユウマにコンプレックスを褒められ、アヤは心から喜んでいた。彼女にとって、ユウマの言葉は、どんな褒め言葉よりも嬉しかった。

 アヤは、ユウマの膝に跨がったまま、さらに甘えた声で尋ねた。

「ねぇ……ユウマくん……うちの別荘にくるぅ? ううん、きてぇ?」

 その言葉を聞いた彼氏は、唖然としていた。彼氏である自分は、一度も家にも別荘にも誘われたことがない。アヤの昔からの友人から、彼女が超が付くほどの金持ちで、いくつか別荘を持っていると聞いていた。その真偽をアヤに直接確認した際、「は? あぁ……お金目当て? さいてー」と言われ、一週間ほど口を利いてくれなかったことを思い出す。

 そんなアヤが、今、目の前の男を別荘に誘っている。その光景に、彼は怒りよりも驚きを隠せない。

「ん? 別荘とかあんだな……金持ちなんだな。気が向いたらな……」

 ユウマは、アヤの誘いに気のない返事をする。しかし、アヤは、そんなユウマを諦めない。

「えぇぇ、来てよぅ……ごはんとか、わたしが作ってあげるよ? それとぉ……一緒にさぁ寝よ?」

 その言葉は、彼氏のイライラをさらに募らせた。自分とは全く違う扱い。アヤに甘えられたこともなければ、何かをしてもらうことなど一度もない。彼女が料理を作れることさえ知らなかった。イライラはしていたが、ユウマの膝の上でスカートをはだけさせ、喘ぎ、エロい表情を見せるアヤの姿に、彼の興奮は抑えられなかった。

 周りの目を気にしながら、彼は再びオナニーを始める。付き合って強引にキスまでこぎつけたものの、その後は口を利いてくれなくなり、頬を引っ叩かれた。手をつないだこともなければ、裸を見たこともない。それが今、目の前で、ユウマとエッチをしている。相手は自分ではないが、彼はその背徳的な光景に興奮を抑えられなかった。

 アヤの嬌声と、二人の間で鳴り響く甘い水音に混じって、廊下の方から、ちゅくちゅくと卑猥な音が聞こえていた。荒い息遣いも聞こえ、ユウマは、彼氏が興奮していることを察し、心の中でニヤリと笑った。

 彼は、さらにアヤの心を弄ぶように、意地悪な質問を投げかける。

「なぁ、もしさ……俺が興奮して顔や口に射精したいって言ったら?」

 その言葉に、アヤは一瞬戸惑うが、すぐに熱に浮かされたように答えた。

「え!? んぅ……ユウマくんがしたければ……いいよ? あ、でも……学校じゃイヤ……別荘ならお風呂もあるし、いっぱい……エッチできるよ?」

 アヤの言葉に、彼氏が興奮したのだろう。廊下から聞こえる音が、さらに早くなっていく。

「ふぅーん……舐めてって言ったら、舐めてくれるの?」

 ユウマの挑発に、アヤは無邪気に答えた。

「いいのぉ? ぺろぺろしてみたーい♪」

 その純粋な言葉に、ユウマは満足げな笑みを浮かべる。

「何でもしてくれるんだな?」

「うん。するぅ~」

 アヤの返事に、ユウマは、彼女が完全に自分の支配下にあることを確信した。

 ユウマは、アヤの答えに、満足げな笑みを浮かべたまま、冷たい言葉を投げかけた。

「機会があればしてもらいたいな」

「えぇ……してほしかったんじゃなかったの?」

 アヤは、ユウマの期待に応えようと、必死に自分を差し出したのに、あっさり流されたことに戸惑い、悲しげな声を出す。しかし、ユウマはそんな彼女の気持ちなど知る由もないかのように、淡々と答える。

「聞いてみただけだって」

「そっかぁ……」

 アヤは、落胆した表情で頷くことしかできなかった。ユウマは、そんな彼女の様子を愉しみながら、言葉を続けた。

「今、お前の中に入ってるんだけど?」

 その言葉に、アヤは顔を赤くし、嬉しそうに微笑んだ。

「んふふ……♪ だよねー」

 彼女は、ユウマの言葉に、彼との繋がりの幸福を再確認していた。

 アヤは、ユウマの膝の上に跨がったまま、ゆっくりと腰を動かし始めた。初めての行為に慣れてきたのだろう。くちゅ、くちゅ……と、水気を帯びた音が甘く響き、ユウマの息子が彼女の奥を優しく擦る。

 ユウマは、そんなアヤの成長を愉しみながら、彼女のぷにっとした柔らかなお尻を撫でた。そして、アヤの愛らしい胸に顔を埋め、先端の小さな乳首を吸い上げる。

「んっ……ああぁ……ゆ、うまぁ……くぅぅんっ! やぁっ。それ、だめぇ……」

 ユウマに吸われた乳首から、脳天まで突き抜けるような快感が走り、アヤは甘い嬌声を漏らす。彼女は、腰をさらに大きく動かし、ユウマの息子を奥へと迎え入れた。

 ユウマは、アヤの身体を堪能するように、指を彼女の柔らかなお尻に這わせる。その感触に、アヤはさらに興奮し、ユウマの腕の中で身を捩らせた。

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